データ分析の素人がデータコンサルタントになるまでのキャリア
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【要約】データコンサルタントになるまで3回の転職を経験しているエルテネ氏。現在はデータ活用に関する仕事に携わることが出来ており、収入も大きく上がったという。職種はデータサイエンティストと呼ばれることもあり、流行りのお仕事だとも発言している。これから自身のキャリアをブログに書いていく上で、その理由についても述べている。
※ 上記要約は、AI要約ツール「ELYZA DIGEST」の要約結果を利用しています。
はじめに
はじめまして。本ブログサイトを運営しているエルテネです。
私は現在、渋谷のIT企業でデータコンサルタントとしてお仕事をしています。
データコンサルタントって何かと言うと、データを活用してお客さんの抱える課題を解決するような職業です。
会社の売上とかをレポーティングしてあげたり、AI的な技術使って予測モデルを作って施策を立案実行したり。お客さんの役に立つことであれば、データ使ってできることは何でもやってる感じです。
これまで担当してきた業界は色々で、Eコマース、金融、通信、教育などがあります。企業規模もスタートアップや大企業とか様々ですね。
大きい会社のサラリーマンなので、お給料も結構頂いています。30歳ぐらいですが、年収は900万ぐらいです。
コンサル的なお仕事のため、残業は多くプレッシャーも強く感じる毎日ですが、三六協定を超えない範囲にお仕事は抑えられており、コンサル職としては、比較的ワークライフバランスは良好かなと思います。
そんな私ですが、データコンサルタントになるまで、3回の転職を経験しています。つまり、今の会社は4社目です。社会に出て10年も経っていないので、転職回数が多い社会人「ジョブホッパー」に分類される人間かと思います。
これまでのキャリア
複数の会社を経験する中で、データを扱う人材としてのキャリアアップを図ってきたわけですが、新卒として入社した会社で働き始めたとき、私はデータ分析の素人で、業務内容も小さなウェブ会社の運用担当者でした。
また、非エンジニア職でしたので、プログラミングなんかお仕事で全く使用していませんでした。
お給料は400万円。都内の平均年収程はいただいておりましたが、5年ほど勤務して数千円ぐらいしか昇給しなかった記憶があります。
日々同じような業務をする毎日がいやで、一念発起してデータ分析について勉強をはじめ、入社5年目に初めての転職活動を経験しました。
そして、運良く当時流行りだったデータサイエンティストとして転職先が見つかりました。年収も1.5倍に増え、福利厚生とか含めると条件はめちゃくちゃ良くなりました。この頃から、データ活用のコンサルタントとしてキャリアを積み始めることになります。
2社目では順調な毎日を送っておりました。コンサルとして相対している企業のお客さんからも、私の支援内容について、ポジティブな評価をいただくことができました。原籍会社には内緒で、何度か転職のオファーをもらったりもしており、コンサルとして駆け出しだった私にとって、こういったお誘いは大きな励みになりました。
また兼業として、大学や外部企業でデータ分析の講師として勤務するような経験をさせて頂きました。自分で講義資料を作って、何度も講義の練習をして。とても大変でしたが、それ以上に貴重な経験になりました。
そして転職から2年後、コンサルとしての仕事に慣れ始めてきた頃、その会社を辞めることになります。
理由は色々ありましたが、恩師の会社に誘われたことが大きな理由でした。そこはベンチャー企業でしたが、「ここで自分の価値を高めて、将来独立するための下準備をしていくんだ」という気持ちが強かったです。
結果、3社目の会社は7日間で退社することになります。ここでも色んな理由はありますが、心の病気に罹ったことが一番大きな理由です。
ここから半年間のニート期間を経て、立ち直り、4社目である現在の会社に入社することになって、現在に至ります。
このブログを書こうと思った理由
このように紆余曲折ありましたが、現在はデータコンサルタントとして、データ活用に関するお仕事に携わることが出来ています。
職種はデータサイエンティストと呼ばれることもあり、流行りのお仕事でもあるかなと思います。
(余談ですが、正直、自分はこの職種名が好きではありません。本当のデータサイエンティストの方々に失礼という気持ちがある為です)
今後、日本国内でもデータを扱う人材のニーズは増していくかと思いますし、そんな人材になりたいと志す人の数も増えていくと考えています。私がそうでしたしね。
そんな中で、私のようなキャリアを積んできた経験談は、誰かの役に立つかもしれないと思い、このブログを書き始めようと考えるに至りました。
このブログでは、「データ分析の素人がデータコンサルタントになるまでのキャリア」について、私の経験を思い出せる範囲で書き残していこうと考えています。

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