プログラミングが大嫌いで非エンジニアとして働いていくことを決意した大学時代①

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【要約】データコンサルタント・データサイエンティストのキャリアの始まりについて、筆者が語っている。学生の頃はプログラミングが大嫌いで、成績は高くなかったという。入学した大学は、プログラミングを学ぼうとする人や、メディア関連に関する知識を深めたいという人が集まる学校だった。プログラミングが嫌いになる最初のきっかけが書かれている。

※ 上記要約は、AI要約ツール「ELYZA DIGEST」の要約結果を利用しています。

データコンサルタント・データサイエンティストとしてのキャリアのはじまり

「キャリアのはじまり」を考えた際、どこがスタートになるのでしょうか。

考え方は人それぞれと思いますが、私は社会人になる一歩二歩手前に所属していた組織での活動がそれに当てはまると考えています。

そこで経験したこと、出会った人達が、社会人になったその後のキャリアに大きな影響を与えていることを、30歳を超えた今、身を以て感じています。

私のデータコンサルタント・データサイエンティストとしてのキャリアのはじまりは、大学での学生生活でした。

今でこそ、コンサル業務の中で、データを活用する為のプログラミング言語や分析ツールを色々使っていますが、学生の頃はこんなお仕事をするとは全く想像していませんでした。

なぜなら、当時の私はプログラミングが大嫌いだったからです。

入学した大学は中堅の私立校

いきなりですが、私は頭がよくありません。コンサル業務の中でも、瞬発力はない方ですし、お客さんとのやり取りの中で、それが原因で苦労することも多々あります。

高校の頃も同じで、人並み以上に勉強していましたが、要領は悪く、成績は高くありませんでした。例えば数学のテストで一桁台を叩き出したりもしていました。結果、入学できた大学は関西の中堅私立校でした。

学部としては、文理総合型という少し珍しいところでして、プログラミングを学ぼうとする人や、メディア関連に関する知識を深めたいという人が集まるような学校でしたね。

大学入学前のわたしは、何かを積極的に学ぼうという考えはなく、「卒業するまでにプログラムが出来るようになってたら良いなぁ」という薄い志向しか持っていませんでした。

ゲームサークルの体験入会で出されたお題「プログラムでドラえもんを描いてみましょう」

私がプログラムに最初に触れたのは、大学一回生で体験入会したゲームサークルでした。

昔からゲームは大好きでしたし、入学時に仲良くなった友人とゲームサークルの話で盛り上がり、「試しに行ってみよう」と話したのがきっかけでした。

体験入会のはじめでは、先輩がこれまでにサークルで開発したゲームがどんなものか教えてくれました。RPGのようなゲームもあり、「自分でもこんなゲームが作れるんだ!」と、とてもワクワクした記憶があります。

そして、先輩たちから「試しにゲームを作ってみよう」と、ドラえもんの絵をプログラムで描画するお題が出された訳です。

結果、私が描画した絵は丸が3つ並んだ絵でした。先輩たちのプログラムをほとんど写経するだけではあったのですが、記入ミスがたくさんあり、出てきたエラーに何とか対応しようとした結果が、私の絵を見て、先輩も微妙な表情をしていたような気がします。

そんな中、数人はとてもうまくドラえもんを描いており、先輩たちと仲良く盛りあがっていました。大学入学して頑張ろうと思っていた頃なので、妬みというか不甲斐なさというか、ネガティブな感情を抱いていたことを覚えています。

これがプログラムに苦手意識を感じるようになったきっかけだったかと思います。結果、このゲームサークルに入ることはせず、別のスポーツサークルに入り、大学生活を謳歌することになります。

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